映画「ら・かんぱねら」と徳永義照さんとSynthesia

佐賀県有明海の海苔師・徳永義昭さんをご存じでしょうか?
52歳からピアノを始めて、楽譜も読めないまま超絶技巧の難曲「ラ・カンパネラ」を弾けるようになった凄い方です。youtube動画のリンクを貼ったので、ぜひご覧ください。

このyoutube動画で徳永さんが紹介しているソフト、実はSynthesiaなんです。2015年頃のバージョンでしょうか。
楽譜が読めなくても、始める年齢が遅くても、Synthesiaのようなソフトできっちり練習すれば「ラ・カンパネラ」が弾けるようになった事例であり、ピアノを練習する身としてはとても勇気を貰えます。もちろん、徳永さんが途轍もない才能をお持ちだった、練習量も集中力もそれを支える体力も素晴らしい、ということもあると思うのですが。

「出典:TBS公式youtuboo、  経験ゼロから覚えた“奇跡の漁師ピアニスト”夢の先 フジコ・ヘミングと同じ舞台に…『あんたの夢をかなえたろかSP』1/10(月)【Tver Paraviで配信中】

目次

映画『ら・かんぱねら』

映画『ら・かんぱねら』は、佐賀県有明海の海苔師・徳永義昭さんが、独学でフランツ・リストの難曲「ラ・カンパネラ」の演奏を成し遂げた実話を基に制作された作品です。監督・脚本は鈴木一美氏、主演は伊原剛志氏が務めています。

物語の背景とあらすじ

52歳の海苔師である主人公は、フジコ・ヘミングの演奏に感動し、「ラ・カンパネラ」を自ら演奏したいと決意します。家族や周囲の反対を受けながらも、日々の過酷な海苔漁の仕事と並行して、独学でピアノの猛練習を続けます。その姿を通じて、「人間、やろうと思えばできないことはない」「新しいことを始めるのは、今からでも遅くない」といったメッセージを伝える作品となっています。

キャストとスタッフ

  • 主演: 伊原剛志
  • 共演: 南果歩、大空眞弓
  • 監督・脚本: 鈴木一美

制作の舞台裏

主演の伊原剛志さんは、初心者から半年でピアノを習得し、自身で「ラ・カンパネラ」を演奏したことを明かしています。この挑戦は、役柄と同様に新たな挑戦に取り組む姿勢を体現しており、作品に深みを与えています。

公開情報

一般公開は2025年1月31日(金)から、イオンシネマ佐賀大和での上映が予定されています。その後、2月21日からは福岡、筑紫野、大野城、戸畑、熊本の各イオンシネマでも公開される予定です。詳細な上映スケジュールや最新情報については、公式サイトをご確認ください。

作品のメッセージ

この映画は、夢や挑戦を応援し、観る人の背中を押してくれる作品として、多くの方々に元気と希望を与えることを目指しています。新たな挑戦に年齢は関係ないことを示し、観客に勇気を与える内容となっています。

映画の予告編も公開されていますので、ぜひご覧ください。

余談

サポーターや基金、クラウドファンディングにより資金を集めて映画公開まで漕ぎつけたということで、ここにもドラマがありますよね。素晴らしい!

上映される地域が限られているので、おいそれと鑑賞しに行ける距離での上映予定は無いのですが、東京上映時に都合が合えばぜひ鑑賞してみたいと思います。

Synthesiaの話など

「今日この日こそが残りの人生で一番若い日である」ことは間違いありません。誰もが徳永義昭さんのようにピアノが弾けるようになれるのか疑問が残りますが、ピアノを始めてみる、打ち込んでみることは価値のある事だと思います。このブログではSynthesiaの紹介をしていますので、もしよければこちらからブログをざっと見て頂ければ幸いです。

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