鍵盤を押せば曲が進んでいくピアノ練習システムを使ってみたいけれども、Synthesiaに29ドルを支払う余裕はない。
そんな方に朗報です。ぜひこの記事を読んでもらいたいです。
目次
MIDIanoについて
Synthesiaに類似した練習を実現できるアプリケーションがあります。
MIDIanoというアプリケーションです。
Midianoは、ピアノ学習者向けのインタラクティブなウェブアプリケーションで、以下の特徴があります。
- MIDIファイルのアップロード: ユーザーは任意のMIDIファイルをアップロードし、好きな曲で練習できます。
- MIDIキーボードの接続: MIDIキーボードを接続することで、正しい音を押した際に即時フィードバックを受け取れます。
- 楽譜の自動生成: アップロードしたMIDIファイルから自動的に楽譜を生成し、視覚的に学習をサポートします。
- 速度調整機能: 曲の再生速度を調整でき、自分のペースで練習が可能です。
- デバイス互換性: デスクトップ、iOS、Androidなど、モダンなブラウザを備えたあらゆるデバイスで利用できます。
- 直感的な操作: 一時停止、早送り、巻き戻し、速度調整など、簡単に操作できるインターフェースを備えています。
- 高いカスタマイズ性: 色、エフェクト、楽器など、多くの設定をユーザーの好みに合わせて変更できます。
- プレイアロングモード: ユーザーが正しい音を押すまで再生が待機するモードで、インタラクティブな学習を促進します。
- ループ機能: 曲の特定の部分を繰り返し再生し、難しい箇所の練習に役立ちます。
- 多様なサウンドフォント: 3種類のMIDIサウンドフォントと高品質なピアノサウンドフォントを選択できます。
最初から入っている音源もSynthesiaと比べると豊富ですし、物足りなければ仮想MIDI経由でソフト音源も利用可能です。
残念ながら、今のところ、片手ずつの練習はできない状況です。また、日本語には対応しない状態です。期待して改良を待ちましょう。
どのような感じか動画を撮ってみたので興味がある方はご覧ください。(編集していません。)
(解説希望のコメントが多ければ記事を作成しようと思います。)